Panasonicのドラム式洗濯乾燥機「NA-VG2900L」と「NA-VG2800L/R」。
Cubleと呼ばれるモデルの2024年最新モデルであるNA-VG2900Lと、2023年モデルのNA-VG2800L/Rですが、両者はどこが違うかわからないという人も多いのではないでしょうか。
本記事ではNA-VG2900LとNA-VG2800L/Rの違いについて記載していきます。
NA-VG2900LとNA-VG2800L/Rの違いについて
主な違いは以下の通り。
VG2900Lは左開きのみ
型番からもわかりますが、NA-VG2900Lは左開きのみで、NA-VG2800L/Rは左開きと右開きモデルがあります。
左開きとは、「右上に持ち手部分があり、左側にむけて開ける扉」です。
なぜNA-VG2900Lは左開きのみなのか?という点について、ここからは個人的な想像ですが、左開きが人気であるという点と、CubleタイプではないNA-LX129D等の洗濯機に力を入れる、コストを抑えるために片側しか作らなかった、という理由が考えられます。
左開きで良い、という方は気にしなくても良い違いですね。
どっち開きが良いかについては、洗濯機を置くスペースから検討してみると良いでしょう。
色の違い
NA-VG2900Lはスモーキーブラック(黒)のみ、NA-VG2800L/Rはスモーキーブラック(黒)とフロストステンレス(白)が選べます。
こちらもNA-VG2900Lはターゲットを絞ってきた印象。
黒がいいという人はCuble(NA-VG2900L)で、白を選ぶ人は、NA-LX129DやNA-LX127D等を選んでください、という事かもしれません。
価格の違い
NA-VG2900Lは319,800円、NA-VG2800L/Rは現在21万〜25万円くらいですが、発売当初の価格では350,000円程度でしたので、NA-VG2900Lは価格を抑えてきたという印象です。
やはり色を絞ったり扉を絞ったりする事でコストダウンしている可能性があります。
NA-LX129Dが397,980円であることを考えると、コスパ的にはおすすめの機種です。
そのほかの機能の違いについて
仕様を確認すると、VG2900LとVG2800L/Rを比較した時に、2900のみ記載の機能として「ジェットバブル(シャワー経路)」「アプリの『天気くずれる通知』」「ダークグレーのダイワク」があります。
ただこれらは過去機種の仕様に登場していたり、本体ではなくアプリ側の機能であったりするため、記載漏れの可能性もあり、基本的な違いとしてはこれまで記載した程度にとどまるかと思われます。
NA-VG2900LとNA-VG2800L/Rはどっちがおすすめ?
結局のところ、どっちの機種が良いの?については以下の通り。
基本は最新機種のNA-VG2900L
2024年10月に発売のNA-VG2900Lですが、発売後はVG2800L/Rが入手困難になってくると想定されます。
また型落ちモデルのため、メーカーからの保証期間も短くなることが想定されます。
価格としてもVG2800L/Rが登場した時よりも格安のため、Cubleデザインに憧れがある人におすすめです。
白のCubleが欲しい人はVG2800L/R
Cubleの白がどうしても欲しい、という人はVG2800L/R一択なので、インテリアとの調和を考えて機種を選ぶのも良いでしょう。
ただ、品切れが続いているため、今から買うならネット等で探して買うしかないでしょう。
まとめ
NA-VG2900LとNA-VG2800L/Rの違いについて記載しました。
今年はCubleにあまり力を入れず、どちらかというとコストダウンで手に入りやすい価格帯にするための努力をしたという印象です。
ドラム式洗濯機のなかでは珍しくおしゃれなデザインのCuble。ぜひ検討してみてください。