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NA-LX129D(2024年10月発売)とNA-LX127D(型落ち)の比較!機能/寸法/価格の違いも解説!

「Panasonicの洗濯機に買い替えたいけれど、どのモデルがいいかわからない。」

という人は多いと思います。

特にパナソニックの人気モデル、NA-LX129D(2024年10月発売)とNA-LX127D(型落ち)の2つの違いは、パッと見てわかりにくいですよね。

「ナノイーX機能や使い勝手がどう違うのか…実際に使ったときの違いは?」と考えている人も多いはず。

それぞれに異なる特徴がありますが、実は選ぶポイントについては意外とシンプル

この記事では、NA-LX129DとNA-LX127Dの違いを徹底比較し、どちらを選ぶべきかについて解説していきます。

NA-LX129DとNA-LX127Dの違い

NA-LX129DとNA-LX127Dは、実は大きな違いはそこまでありません。

主な違いは5個。それだけ押さえていれば十分。それぞれの特徴を一覧で比較します。

比較項目NA-LX129DNA-LX127D
イメージ画像
(引用元:panasonic公式
ナノイーX機能あり(消臭・除菌、ウイルス・花粉抑制)なし
洗濯槽の清潔機能ナノイーX槽カビ菌除菌機能を搭載自動槽乾燥機能
操作パネルカラータッチパネルホワイト液晶パネル
本体カラーの選択肢ンドグレージュ、マットホワイトマットホワイトのみ
実売価格(2024年10月時点)397,980円348,480円

ナノイーX機能の有無

NA-LX129DとNA-LX127Dの最大の違いと言っても過言ではないのがこのナノイーX機能の有無です。

ナノイーXについてはドライヤーやエアコンにも搭載されているので聞き馴染みはあると思いますが、どんな効果があるのかはイマイチわからないと言う人も多いはず。

ナノイーXについては公式説明を引用すると以下の通り。

ナノイー・ナノイーXの効果は、数々の調査機関で実証されています。
菌・ウイルス、カビ、PM2.5、花粉、アレル物質、ニオイ、美肌・美髪に効果を発揮します。

https://panasonic.jp/nanoe/effect.html

簡単に言うと、ナノイーXは水分に包まれた非常に微細なイオン(直径5〜20 nm)で構成されており、洗濯機においてはこのイオンが繊維や洗濯槽内の隅々にまで入り込み、菌やニオイの元に吸着してその働きを抑制する、という機能です。

この機能は、特に花粉などアレルギー持ちの方や、ペットを飼っている家庭、外出先で多くの人と接触して菌を落としたいという方にとっては必須レベルの機能

特に花粉の多い季節や、夏場など長時間着用した衣類のニオイが気になる時期においては効果が実感できます。

また、洗濯機で一番の悩みといっても過言ではないのが洗濯槽のカビ

何年か使っていると洗濯槽の裏に掃除できないカビがどうしてもついてきてしまいますよね。

NA-LX129Dは、ナノイーX槽カビ菌除菌機能を搭載していますので、他の機種に比べて黒カビや細菌の繁殖を防ぐことが可能。

これに対し、NA-LX127Dの自動槽乾燥機能は、水分を蒸発させるだけなので、乾燥機としてのカビ菌の抑制効果はありますが、NA-LX129Dと比較するとやはりNA-LX129Dに軍配が上がります。

長持ちさせると言う意味でいうとこの機能の有無は本当に大きい。やっぱり長く使っているとカビで洗濯物に汚れが付着してきますからね。

操作パネルの違い

イメージ画像からも分かりますが、タッチパネル周りのインタフェースがNA-LX129DとNA-LX127Dで大きく違います。

NA-LX129Dのカラータッチパネルは、やっぱりなんといっても見た目が良いのと、タッチパネルを直接タップして操作ができるので楽に操作ができます。

一方、NA-LX127Dはホワイト液晶パネルで、操作自体は物理ボタンで操作するのが特徴。

物理ボタンの方が好き、という方も居ると思うので、こちらは好みかなと。

また洗濯機の操作自体はどちらもスマホでできる機種なので、スマホで毎日操作するという場合はこの違いはあまり気にならないかと感じます。

デザインの違い

NA-LX129DとNA-LX127Dは、大きさについては同じですが、カラー展開が違います。

129Dと127Dどちらにもあるのは白の「マットホワイト」。一方129Dのみにあるのが「サンドグレージュ」です。

洗濯機は白が一番人気ですが、部屋の雰囲気等で白ではないのが良い人も居ると思いますので、こちらも好みで選んで良いでしょう。

黒が良い、という人はCubleがおすすめ。

Cubleシリーズはpanasonicのドラム式洗濯乾燥機を牽引してきた機種ですが、2024年度も新型が発売されています。

NA-LX129DとCuble(NA-VG2900)の違いは以下で解説しています。

値段の違い

2機種の大きな違いの一つがこの「値段」。

NA-LX129Dは397,980円、NA-LX127Dが348,480円と約5万円の差があります。

主にはナノイーXの有無とカラータッチパネルの有無の違いですね。

ナノイーXについては、カビ防止という観点での長持ちを考えると惜しくない投資かと。

洗濯槽の掃除を業者に頼むと1万円以上しますからね…。

NA-LX129DとNA-LX127Dはどっちがおすすめ?

結局どっちがイイの?という点については以下の通り。

洗濯の質にこだわりたい人はNA-LX129D

129Dの最大の特徴はナノイーXの有無です。特に、洗濯機を今まで使ってこられた人ならわかると思いますが、どうしても避けて通れないのがカビの問題

洗濯機を長く使うとカビが発生し、衣服にも汚れが付着してしまったりで買い替えを決意された方も多いと思います。

アレルギーや子供の衣服を大事に洗いたい、洗濯機も長持ちさせて使いたい、という人にはNA-LX129Dがおすすめです。

価格はやや高めですが、洗濯槽のカビを抑止できて長持ちするのはメリット。買い換えを少なくしたい人にもおすすめ。

多機能でコストを抑えたい人はNA-LX127D

NA-LX127Dも主要な機能は搭載されており、フラッグシップモデルとの違いはナノイーの有無とタッチパネルくらい。

その分コストが5万円安いので、上記の機能が要らないという人は127Dがおすすめ。

機能が抑えられているとはいえ、スマホから洗濯機の操作もできますし、洗濯の機能は最上位機種と同等のものが利用できるので、正直コスパ的には最強の機種です。

まとめ

NA-LX129Dは、最新技術と高い清潔機能を求める方におすすめ。特にアレルギー持ちやペットを飼っている家庭、洗濯槽のカビが気になる人には良いですね。

NA-LX127Dは、コストパフォーマンスを重視する方にぴったり。機能としてはほぼ変わらないので良い機種を安く買いたいという人におすすめ。

ご自身の生活に合った洗濯機を選んで、快適な生活を送りましょう!

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