PR

汚れはがしコースって何?本当に効果はある?メリットとデメリットを解説!

「子供の泥だらけのユニフォームや、汗で染みついたシャツがなかなかきれいにならない…」

といった悩みを持つ方は多いはず。これは、従来の洗濯機では落としきれない頑固な汚れが原因です。

実は、Panasonicの最新ななめドラム洗濯機にはこうした悩みを解決する「汚れはがしコース」が搭載されています。

本記事では、汚れはがしコースの概要から、対象機種まで記載していきます。

汚れはがしコースの特徴と効果について

「汚れはがしコース」は、Panasonicの最新ななめドラム洗濯機(対象機種は2024年10月発売の一部機種)に搭載された洗浄コースです。

このコースでは、洗剤メーカーである花王と共同開発した専用剤「極ラク汚れはがし」を使用し、皮脂汚れや泥汚れをしっかりと落とすことができる機能。通常の洗濯時よりも、より汚れ落とし効果が期待できます。

特に、繊維の奥深くに入り込んだ頑固な汚れに対して優れた効果を発揮するよう設計されている機能です。

汚れはがしコースでなぜ汚れが落ちるのか

この機能のポイントは、汚れをまず「洗剤で分解しやすい成分」に変化させてから洗うという点。

普通の洗剤では落ちにくい汚れというのは、洗剤の成分が汚れに対応しきれないため、取りきれない汚れとして残ってしまいます。

汚れはがしコースでは、まず洗剤で洗う前に、極ラク汚れはがしで汚れの成分を変えてしまいます。

その後、落としやすい汚れのみになった衣類に通常の洗剤をつけて洗うという工程を踏むことで、汚れが落ちやすい仕組みになっています。

この仕組みを使うことで洗濯前に行う予洗いの手間も省け、時間効率も大幅に向上させるという副次的な効果も期待できます。

汚れはがしコースの活用シーンについて

「汚れはがしコース」は、日々の洗濯では頑固な汚れが落ちにくい!というときに利用したいコースです。

たとえば、運動後のユニフォームや、長時間着用したシャツの皮脂汚れなど、さまざまなシーンで効果を発揮できます。

運動部の子供をお持ちの家庭や、毎日暑い中出社しているサラリーマンのいる家庭なんかで使いたい機能ですね。

汚れはがしコースのメリットとデメリットについて

以下、汚れはがしコースのメリットとデメリットです。

  • 洗浄力が高い
  • 時間効率が良い
  • おしゃれ着洗剤や漂白剤が利用できない
  • 専用洗剤がいつまで有るかは不明

洗浄力が高い

汚れ落としに特化した洗剤と、通常の洗剤の良いところを掛け合わせるので、洗浄力はこれまでと段違い。

この機能で蓄積した皮脂も落ちるという研究結果も出ています。

時間効率が良い

通常、頑固なよごれを落とす際に必要な予洗いやつけおき洗いが、「汚れはがしコース」を選択することで不要となるので、洗濯時間の短縮につながります。

せっかくドラム式洗濯機があるのに、予洗いのために手洗いしたりすると時間ももったいないですよね。

おしゃれ着洗剤や漂白剤が利用できない

唯一のデメリットですが、トリプル自動投入の1つ「選べるタンク」を専用の「極ラク汚れはがし」に利用するため、他のおしゃれ着用洗剤や漂白剤を利用することができません

毎日頑固汚れを落としたい、という家庭には良いですが、ほとんどおしゃれ着洗いしか使わない、といった家庭においてはタンクの洗剤入れ替えが面倒になりがちなので、逆に効率が悪くなる可能性はあります。

専用洗剤がいつまで有るかは不明

トリプル自動投入の「選べるタンク」には、おしゃれ着洗剤や漂白剤を選んで入れることができますが、どちらも洗剤を特定の商品には限定していません。

ただ、この汚れはがしコースにおいては「極ラク汚れはがし」という特定の商品に特化した機能。

発売されたばかりなので、すぐに発売停止になる事は無いと思いますが、売れ行き次第では販売終了となる可能性も否定はできません。

ひとつの商品に依存している機能というのは一つのリスクかと思われます。

汚れはがしコースの対象機種

汚れはがしコースに対応しているのは、2024年10月に発売の以下機種です。

  • NA-LX129DL/R
  • NA-LX127DL/R
  • NA-LX125DL/R

搭載機種の比較については以下の記事で解説しています。

まとめ

汚れはがしコースについて解説しました。

この機能は、特に子どもがいる家庭や、スポーツをする方、頑固な汚れに悩まされている方には最適な機能です。

蓄積した皮脂汚れや臭いが取れにくいと思っている人は一度利用を検討してみてください。

タイトルとURLをコピーしました